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【海の京都×食体験】作って楽しい!食べて美味しい!京都北部で個性派体験
【京丹後市・宮津市・舞鶴市・綾部市】獲れたての新鮮な魚や琴引浜の海水を使った塩、保存食であるこんにゃくなど、海の京都ならではの食を作る体験をしてみませんか?普段は何気なく食べているものも、自分で作ってみると新しい発見がいっぱい!大人から子どもまで楽しめる体験で、素敵な思い出をつづってみてください。
【京丹後市】獲れたての新鮮な魚で「にぎり寿司」体験
早朝、漁港で漁師さんが獲ってきた魚を仕分ける1~2時間のあいだに漁港へ行くと、一般の人でも獲れたての魚を購入することができます。地元の人が地元の魚を食べるための「浜買い」と呼ばれる食文化です。
この浜買いで買った新鮮な魚を自分でにぎり寿司にして食べられる、そんな体験を行なっているのが京丹後市の「うめや本舗」です。参加者全員にハッピとねじり鉢巻きが配られるので、気分はお寿司屋さんそのもの。お寿司の握り方も丁寧に教えてもらえるので、みんなでワイワイ賑やかに、海辺のまちならではの“獲れたて新鮮な地魚のにぎり寿司”を堪能できます。
〈体験情報〉
体験場所:各漁港・うめや本舗
所要時間:約1~5時間(漁港見学などプランによって変動)
体験料金:5,000円~(小学生は3,500円~)※2名様から
▼獲れたて地魚でにぎり寿司体験の詳細はこちらの記事から▼
https://kurashitabi.kyoto/blog/9.html
【京丹後市】芋が板こんにゃくに変身!珍しい「こんにゃく」作り体験
羽衣天女の伝承が残る京丹後市鱒留(ますどめ)。こちらにある「天女の里」は、キャンプ場のほか、こんにゃくや米麹、味噌、餅などさまざまな保存食を作る加工場でもあります。そしてここで体験できるのがこんにゃく作り!あらかじめ用意されている茹でたこんにゃく芋を適当なサイズに切り、ミキサーでペースト状にして練り上げていきます。そこに凝固剤である水酸化カルシウムを入れ、成形し、30分ほどしっかり茹でると完成です。おすすめの食べ方は、生姜と醤油でいただく刺身こんにゃく。芋の香りも癖になり、手作りならではの味わいを楽しめます。
〈体験情報〉
体験場所:天女の里
所要時間:約1時間
体験料金:1,650円(宿泊の場合は割引あり)
▼芋から作るこんにゃく作り体験の詳細はこちらの記事から▼
https://kurashitabi.kyoto/blog/4.html
【京丹後市】名勝・琴引浜の海水を使った「my塩作り」体験
京丹後市網野町にある「琴引の塩」工場では、塩作りの工程説明と体験がセットになった「my塩作り体験」が楽しめます。実際の塩作りは1週間ほどかかりますが、体験ではダイジェスト版として、海水を煮詰めた後の「かん水」から塩を取り出す作業をします。
かん水を鍋に入れて火にかけてしばらくすると、鍋の周りに結晶ができはじめ、10分ほどでにがりと塩の結晶に。さらにそこから水分を飛ばすと写真のようなサラサラの塩の完成です。出来上がった塩はmyボトルに入れて持ち帰ることができますよ。お料理にもスイーツにも合う「琴引の塩」で食卓を彩ってみてはいかがでしょう。
〈体験情報〉
体験場所:琴引の塩工場
所要時間:30分~1時間
体験料金:1,000円
▼工程見学も必見!塩じいに学ぶ塩作り体験はこちらの記事から▼
https://kurashitabi.kyoto/blog/6.html
【宮津市】数時間でできる旨味が詰まった「一刻干し」を作ろう
宮津市の「カネマス」では獲れたての魚を短時間で干して仕上げる「一刻干し」が看板商品です。干し物作り体験では、お店の方と一緒に漁港へ行って魚を選び、一刻干しを作ることができます。もちろん魚をさばくのも自分たち。お店の方が丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して参加できますよ。
魚をさばいた後は、根昆布だしに塩、酒、酢を合わせた漬け液に15~30分ほど漬け込み、短時間干して完成です。試食タイムにはお惣菜やお味噌汁、ごはんと一緒に一刻干しをいただきます。七輪で焼く一刻干しの魚は格別!
〈体験情報〉
体験場所:カネマスの七輪焼き
所要時間:約5時間(途中空き時間あり)
体験料金:4,500円(中学生以下3,500円)
▼一刻干し作り体験の詳細はこちらの記事から▼
https://kurashitabi.kyoto/blog/5.html
【舞鶴市】最高品質の魚のすり身を使った「舞鶴かまぼこ」作り体験
舞鶴の特産物と言えば、「舞鶴かまぼこ」です。最高品質の魚のすり身を使って作るふわふわのかまぼこは、通常のかまぼことは違う食感で、「舞鶴のかまぼこを食べたら、他所のかまぼこが食べられない」と称されるほどのもの。
「舞鶴かまぼこ工房」で行われる「舞鶴かまぼこ手作り体験」では、魚のすり身と調味料を練り合わせた「練り肉」が用意された状態でスタート。成形した練り肉を蒸しあげると「かまぼこ」、竹に巻きつけて焼くと「ちくわ」、ハートや星などの形に整えて揚げると「天ぷら」になるという、3つの練りもの作りが体験できます。郷土の食文化を美味しく楽しく学べますよ。
〈体験情報〉
体験場所:舞鶴かまぼこ工房
所要時間:14:30~16:00(90分)
体験料金: 2,500円
※体験の内容は一部変更になる可能性があります。
▼舞鶴かまぼこ作り体験の詳細はこちらの記事から▼
https://kurashitabi.kyoto/blog/7.html
【綾部市】和紙の原材料・楮(コウゾ)を使った「餅作り」体験
綾部市の特産品のひとつである黒谷和紙。この和紙の原材料が楮(コウゾ)ですが、「すまいる工房」では、楮を使った餅を作る体験ができます。楮の粉末ともち米を一緒に蒸して、臼に移し、杵で搗いていきます。10分ほど搗いてウグイス色になれば、次は餅をくるくると丸めて完成!出来立てのお餅を砂糖醤油などで試食します。楮の葉にはカロチンやビタミンAやB1が豊富に含まれていて、高血圧の予防、動脈硬化の予防、疲労回復などの効能があるそうです。
楮餅作り体験は、綾部農泊の宿泊客への体験メニューとして提供されています。予約は綾部農泊もしくはMATA TABIから。
〈体験情報〉
体験場所:村おこし研修館
所要時間:約2~3時間
体験料金:5,000円
▼楮餅作り体験の詳細はこちらの記事から▼
紹介情報
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舞鶴かまぼこ協同組合
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