食らし旅

閉じる

ここにしかない食体験

<Farmおかよし>さんのイチゴ狩り体験 【体験】まさに至福のひととき!大粒大甘のイチゴ狩り体験! イチゴの栽培ハウスで行う、イチゴ狩り体験

2020/02/12

map_umi.png 海の京都

IMG_8057.jpg

開催日 2月中旬〜5月下旬(2020年は2/22より営業開始) 体験料 摘み取り体験プラン(試食+お土産)1000円(税込) 食べ放題プラン 中学生以上2500円(税込)、小学生1500円(税込)、 3歳以上小学生未満1000円(税込)、3歳未満無料

こんにちは、「食らし旅」編集部です。

ほのかな甘い香りに誘われて・・・

今回は、京丹後市網野町にある「Farm おかよし」さんの「イチゴ狩り」体験にやってきました!

丹後地域の農業は、「少量多品種生産」という特徴があります。
狭い丹後半島エリアの中で、地形による地質の違いや気温の違いなどがあり、通年を通して、それぞれの土地で、それぞれの土地に合わせた農産物を、それぞれの方法で生産されておられます。

今回は、丹後では数が少ないイチゴ栽培に若くして取り組まれ、丹後の食の魅力を高めておられる「Farm おかよし」さんのイチゴ狩り体験のご紹介です!

-Farmおかよしさんについて
Farmおかよしは、丹後の中でも海沿いの地域である、京丹後市網野町にある農場です。
Farmおかよしの農場長である「岡田 芳洋」さんは、高校卒業後、農業大学校にて農業を学んだのち、親戚の方が経営をされておられる、「谷芳農園」のグループ農園として、「Farm おかよし」を立ち上げられました。
岡田さんは、お米を中心として、トマトやオクラなどのお野菜、そしてメロンやイチゴなどの果物を栽培されておられます。

イチゴの栽培を始めたのは、平成25年ころ。

新しい事にチャレンジした農業経営を行なってみよう!
ということで、イチゴ専用のハウスを作り栽培を始めたそうです。
「うらにし」と呼ばれる、丹後地方独特の、曇りがちな気候のこともあり、日照時間が少なくなりがちな丹後では、イチゴのハウス栽培は、不向きだと考えられておったようです。
そのため周りからは、イチゴ専用のハウスを作るのはどうなのか?という意見もあったそう。しかし岡田さんは、「やってみないと分からない!」ということで、イチゴ専用に長さ50mのビニールハウスを4棟建設し、イチゴの栽培を開始されました。

(イチゴは「高設土耕栽培」という栽培方法で育てられています)

栽培を始めた当初は、イチゴの実りが一度に収穫するには多すぎる時があったり、逆に全くない時があったりと、栽培がなかなか安定しない時期もあったそうです。しかし、栽培を始めて3~4年、様々な試行錯誤をし、イチゴの苗づくりの段階から工夫を施し、その年の9月に苗を植付けてから、翌年の6月まで、安定的にイチゴがとれるようになったそうです。

そしてイチゴ栽培が安定してきたタイミングで、イチゴ狩り体験を開始されました。

イチゴの苗づくりには、3月頃から取り組むそうですが、丹後地域の地形と気候の違いを活かした工夫がなされております。

苗を作る場所を、イチゴハウスがある網野町の平野部と、ハウスから車で30分ほど離れた、弥栄町野間の山間部とに分けて育てることにより、苗の成長スピードをずらすという工夫をされておられます。

平野部は気温が高いため早く苗が育ち、山間部は気温が低いためゆっくり苗が育つという特徴があるようです。

こうすることにより、成長がまばらなイチゴ苗を、ひとつのハウスに交互に植えていくことで、ハウスの中のイチゴの成長速度にバラつきが出るようにし、一年中安定してイチゴの収穫ができるようにされておられます。

丹後地域の地形と気候をうまく活かした農法ですね!

当初4つのビニールハウスから始めたイチゴ栽培でしたが、軌道にのってきたタイミングで徐々にハウスを増設し、現在は50mのビニールハウス8つ、合計25aの面積で栽培をされておられます。

-イチゴの特徴は??

Farmおかよしのイチゴ狩り体験のハウスでは、「章姫(あきひめ)」という品種が育てられております。

この章姫は、甘みが強く、果皮が柔らかめで、酸味が少なくジューシーという特徴があります。

果皮が柔らかいという特徴があるため、長期輸送には向かず、なかなか市場には出回らない品種のようです。

まさに、その土地ならではの味が楽しめる品種ですね!

さらに、岡田さんは育て方にも工夫をしており、一つの株から数を取るのではなく、出来るだけ大きい実をつけるように、剪定を施して、ひとつのイチゴのサイズが大きくなるような育てかたをされておられます。

ハウスの中を見て回っていると、こんなに大きいイチゴも発見!
なかなか見かけないサイズのイチゴでびっくりでした!

また、土作りにもこだわり、有機肥料を使用したり、農薬の使用回数を減らす工夫を凝らしたりしております。
イチゴ狩りでは、「章姫(あきひめ)」を楽しむことができますが、Farmおかよしでは、現在数種類のイチゴを栽培されており、他の品種は直売所で購入することもできます。
それでは、前置きが長くなりましたが、いざイチゴ狩りへ!!!

-まさに幸せに包まれるひととき

イチゴハウスに到着すると、出迎えてくれた岡田さんより、紙コップとハサミを渡してもらいました。

(紙コップは、首からぶら下げて使います。)

岡田さん:「イチゴは、へたの上の部分をやさしく切って収穫してくださいね」
「紙コップは、ヘタ入れです。たくさんイチゴのへたを入れちゃってください!」
「時間は2時制ですので、好きなだけ食べてくださいね!」
編集部:    「え、2時間も良いのですか??」

なんとこちらのイチゴ狩り、2時間食べ放題という制度でした!
これは期待が高まります・・・!
収穫の仕方を教えてもらった後は、いざハウスへ!
ハウスの中に入ると、そこはもう幸せの楽園でした。
ハウスの中はイチゴの甘い香りで満たされており、入っただけで思わず笑顔に。
50mのハウスが2棟繋がっており、全長100mのハウスの大きさにもびっくりです!
「どのイチゴを狩ろうかなぁ〜〜!」
わくわくが止まらない中、まずは入り口付近の比較的大きめのイチゴをひとついただくことに。
さすが章姫!触っただけで、身の柔らかさが分かります!
そして、へたの上部分を切って収穫し、いただきます!
一口食べると、口の中がイチゴの甘みに包まれて・・・

「う〜〜ん。幸せ〜〜〜!」

「幸せ」という言葉以外が見つかりませんでした。

ウワサ通り、身が柔らかく、甘みが強くてジューシー。こんなに美味しいイチゴは食べた事がない!といっても良いほど美味しいイチゴでした。

そしてその後も、ハウスのあっちこっちで色んなイチゴをいただいてみることに。
こんな大きいやつや
(一口食べてもこのサイズ)

こんな形が変わったやつ

そして、興味本位でまだ熟していないイチゴもいただいてみました。

緑のイチゴはすっぱくて、サクサクしてて、野菜みたいな味でした。

色々と食べ比べてみると、「形が良いから甘い」「赤いから甘い」という訳ではないことに気づきました。
岡田さんに、「どんなイチゴが一番美味しいのですか?」と聞いてみると。
岡田さん:「実は形が悪いイチゴの方が甘いです。」
「形が悪いものの方が、赤くなるのに時間がかかるためです。」
「また、へたの下の白い部分も甘みに関係してますよ。」
など、色々とイチゴの情報を教えていただきました。
(このように、ヘタの上部が少し白いものが一番甘くて美味しいそう。このイチゴは確かに一番甘かった。)

その後も、岡田さんの情報をもとに、甘そうなイチゴを狩って食べました。
イチゴが大きいため、そんなにたくさん数を食べなくても、だんだんとお腹いっぱいに。
程よくお腹いっぱいになったところで、ごちそうさま。

(もらった紙コップはヘタでいっぱいに)

小一時間、イチゴ栽培についてのお話を聞いたり、色んな形や大きさのイチゴを狩って食べたりしてハウスで幸せなひとときを過ごしました。
時間も2時間制なので、ゆっくりと、美味しいイチゴを選んで狩って、楽しむことができるのも良いですね!

-どんなお客さんがいるの?

イチゴ狩りをしながら、岡田さんと話しをしていると。

編集部:「お客さんはどんな人が多いですか?」

岡田さん:「家族連れや、カップル、親子3世代、そして女性グループの方々など、幅広い層の人にお越しいただいておりますね。」
確かに、イチゴが植えられている棚の高さも、お子さんでもイチゴを狩りやすい高さに設置されておりました。
ご家族連れでも楽しむことができそうです。

また、中にはこんなお客さんもいらっしゃるとのこと。

岡田さん:「台湾人カップルのリピーターの方がいらっしゃいます。」
編集部:「え?!外国のリピーターの方もおられるのですか?」
岡田さん:「年に1回旅行でお越しになられます。」
「外国のお客さんも、1割くらいはいらっしゃいますね。」
確かにこの幸せなひと時を味わうと、リピートする気持ちがよく分かります!!

-最後に、オススメの時期とまわりかた!

岡田さんに聞いたところによると、イチゴ狩り開始〜3月までが、一番イチゴの味が良くなる時期だそうです。

また、実はこの取材の前に、同じく京丹後市網野町にあるピッツェリア「uRashiMa」さんに
て、ピッツァをいただいておりました。
こちら「uRashiMa」のオーナーシェフの藤原さんは、イタリアで行われているピッツァの世界大会にも出場され、第2位に選ばれたご経験もある方です。地元だけでなく、都市部からもここのピッツァを食べに来られる方も多く、海の京都エリアの食材を活かしたピッツァが味わえる名店です!

ランチにピザを食べた後のデザート「いちご狩り」贅沢すぎました!!
「Farmおかよし」さんから、「uRashiMa」さんまで、車で5分ほどの距離です。
タイミング合えば、ピザを食べてその後にイチゴ狩りなどいかがでしょうか?

以上!Farmおかよしさんのイチゴ狩り体験のレポートでした!
ぜひみなさんも、幸せなひと時を味わってみてください。

催行時期 2月中旬〜5月下旬(2020年は2/22より営業開始)
体験料 摘み取り体験プラン(試食+お土産)1000円(税込)
食べ放題プラン 中学生以上2500円(税込)、小学生1500円(税込)、3歳以上小学生未満1000円(税込)、3歳未満無料
所要時間 イチゴ狩り時間は、2時間以内自由
場所 Farmおかよし イチゴハウス
京都府京丹後市網野町網野小字侍谷1510-1
定員 20名まで
申込方法 完全予約制

以下のwebサイトより申込
Farmおかよし
https://farmokayosi.com/
問い合わせ 080-1482-2707(Farm おかよし)
*受付時間9:00~18:00

記事 関 奈央弥 写真 関 奈央弥

SHARE
Facebook
Twitter
Line