【京都・京丹後】自分の身体にやさしく向き合う 朝食がおいしい宿「KISSUIEN Stay & Food」 – 食らし旅(くらしたび)| もうひとつの京都の食らしを感じよう
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【京都・京丹後】自分の身体にやさしく向き合う 朝食がおいしい宿「KISSUIEN Stay & Food」

京丹後市
【京都・京丹後】自分の身体にやさしく向き合う 朝食がおいしい宿「KISSUIEN Stay & Food」

京丹後の恵みを味わう、絶品朝ごはん

「第1回世界長寿サミット」が開かれるなど「健康長寿のまち」として知られる京丹後市。日本でも有数の高齢者長寿地域(※)として注目されるこの地には、昔から受け継がれてきた食文化と、自然に寄り添った暮らしがあります。そんな京丹後の朝を、五感で味わえるのが宿泊施設「KISSUIEN Stay & Food」。館内のレストラン「Restaurant aun(レストラン アウン)」でいただく朝食が、この宿の大きな魅力のひとつです。京丹後ならではの食材と和食の知恵を生かした「おいしくて、体にいい」食事を、毎朝ていねいに用意しています。 ※100歳以上の「百寿者」が人口当たりで全国平均の約3倍

あえて「和食」を選ぶ理由

「KISSUIEN Stay & Food」の朝食は、和食を中心としたビュッフェスタイル。2024年4月の全面リニューアルを機に、「せっかくお出しするなら、本当に身体にいいものを」と、朝食の在り方をあらためて見直しました。

コロナ禍を経て、宿を訪れる人はより多様に。国内からの旅行者はもちろん、インバウンドの利用も増えるなかで、自信をもって提供できる“この土地ならではの食”を届けたいと考えたといいます。
「健康長寿のまち」の背景にある食文化とも重ね合わせ、お米を中心にした和食へと舵を切りました。

絶対味わってほしい、京丹後の白ごはん

「稲作発祥の地」とも伝えられる京丹後だけに、朝食でまず味わってほしいのが、こだわりの炊き立てごはんです。
使われているのは、「京丹後産コシヒカリNOMA」。京都府内でこのお米を提供しているのは、実はKISSUIENだけなのだそう。雪解け水が流れ込む野間川の清流と、一年を通して寒暖差の大きい気候。そんな環境のなか、農薬を極限まで抑えて育てられた野間地区のコシヒカリは、幻とも称され、地元農家からもトップクラスと認められる逸品です。

「ごはんがおいしいから、おかずがすすむ。おかずがすすむから、ごはんがすすむ」
そんな、幸せな循環を生む一膳が、朝の食卓の中心にあります。

毎日30種類以上。手づくりにこだわる朝食ビュッフェ

メニューは、毎日30種類以上。ベースにあるのは、京丹後に伝わる家庭料理です。
胃腸にやさしい食材や調理法を意識しながら、「おいしくて、体にいい」を無理なく続けられる朝ごはんを、既製品に頼らず、すべて手づくりで用意しています。

料理長・山本博之さん。一品一品を、手づくりで仕上げている
白ごはんが止まらなくなる、自家製の「ごはんのおとも」

なかでも欠かせないのが、自家製味噌を使ったお味噌汁。オーガニック大豆と地元米麹を使った一杯は、食物繊維も豊富。朝の身体を、内側からそっと整えてくれます。

甘酒、糀水。発酵のちからも朝から

デザートで人気なのが「甘酒のテリーヌ」。すっきりとした酸味と控えめな甘さ、なめらかな口どけが特徴です。「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒を使った一品は、朝食の締めにぴったり。現在は、持ち帰り用の商品化も検討されているそうです。

ドリンクにも、KISSUIENらしいこだわりが。丹後産コシヒカリ100%の生米糀を使った自家製・糀水は、疲労回復や美肌にも嬉しい一杯。朝の身体をやさしく目覚めさせてくれます。

京丹後を感じてほしい

朝食を通して伝えたいのは、ただ一つ。「京丹後を感じてほしい」とスタッフの田中寿枝さんは話します。
実際に宿泊客からは、
「朝食が楽しみで早起きした」
「普段は朝ごはんをあまり食べないのに、おかわりしてしまった」といった声が多く寄せられているそう。

リニューアル時、パンなどの洋食をなくすことには反対の声もあったそうですが、和食に徹することで、今では、海外からのゲストにも京丹後のごはんのおいしさとこだわりに気づいてもらえているといいます。

KISSUIENでは、朝食のみの利用も可能。
それは、宿泊に限らず、より多くの人に京丹後の食の魅力を届けたいという想いからです。
地元の人には「丹後に住んでいてよかった」、旅の人には「丹後に来てよかった」と感じてもらえたら—。
そんな想いが、この朝の一皿一皿に込められています。

食と温浴で整える、京丹後の過ごし方
発酵蒸治場「ぬかとゆげ」

そんなKISSUIENの滞在とあわせて、ぜひ立ち寄ってほしい場所が宿に隣接する「ぬかとゆげ」。日本の発酵文化とフィンランドのサウナ文化を掛け合わせた温浴施設で、米ぬか酵素風呂と本格的なフィンランド式サウナを楽しむことができます。

サウナシュラン2023「今行くべき全国のサウナ11選」にも選ばれた施設で、サウナ好きの間では、知らない人はいないのだとか。発酵した米ぬかに全身を包まれる酵素風呂や呼吸のしやすさにこだわったサウナは、身体を芯から温め、自律神経をゆっくり整えてくれます。

「自分の心と身体って、今どんな状態なんだろう」
そんな問いがふと浮かび、身体の調子の変化に自然と気づかされる場所です。

“ととのえた”あとの一膳は、もっとおいしい

サウナで五感が冴えると、食事はいつも以上においしく感じられる—。
そんな感覚を味わってもらいたいという想いから、「ぬかとゆげ」と「KISSUIEN」は提携しています。宿泊者は、酵素風呂やサウナを特別料金で利用できるのも嬉しいポイントです。

京丹後で過ごす一日は、食と温浴が自然につながりながら、心と身体を、少しずつ“本来のリズム”へと戻してくれる。

そんなウェルネス体験をしに、「健康長寿のまち」京丹後に足を運んでみませんか。
きっとリフレッシュしたあなた自身に出会えるはずです。

📍 Restaurant aun(レストラン アウン)
京都府京丹後市峰山町杉谷943KISSUIEN Stay & Food 内
TEL:0772-62-5111
[営業時間]
朝食/6:45~9:30
ランチ/11:00~14:00(事前予約制)
ディナー/17:30~21:30(L.O 21:00)※当面の間
[定休日]日曜日(月曜が祝日の場合は営業)

📍ぬかとゆげ
京都府京丹後市峰山町杉谷941-1
TEL:0772-66-3988
[営業時間]酵素風呂=9:00〜16:00
サウナ:9:00〜22:30(平日)/9:00~23:30(土日祝)
[定休日]木曜日

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