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京都・京丹波で見つけた!地元のおいしい素材が待つ、旅の目的地になる道の駅
【京丹波町】
鮎ガーデンが終わると黒豆の収穫、春夏秋冬イベント満載
京丹波町の最北端であり、由良川の上流に位置する和知エリア。朝晩に発生する濃い霧によって、和知黒(丹波黒大豆)や栗、野菜などがよく育つと言われています。そんな地元の恵みが集まる[道の駅 和(なごみ)]は、京都縦貫自動車道の「京丹波わちIC」から車でわずか6分。他にはない、気になるグルメで溢れていました。
なだらかな丘と由良川が目の前に広がり、清々しい空気に包まれる[道の駅 和]。2015年、京都縦貫自動車道が全線開通したおかげで、京都市内から50分、大阪からでも約1時間20分で到着。
いつもリピーターで溢れる道の駅の魅力は実に多彩です。ご当地グルメや新鮮な野菜、特産品が並ぶことはもちろんのこと、地元愛の強いスタッフが届けたいのは、ここにしかないワクワク感。
ドライブの途中に立ち寄る休憩スポットではなく、わざわざ行きたくなる目的地になるように。統括マネージャーの高谷潔さんはじめ、スタッフたちの志はどこまでも高く、メニュー開発やイベント企画に力を注いでいます。

まだ間に合う!夏季限定の鮎ガーデン
春夏秋冬、いろんなお楽しみを準備している[道の駅 和]ですが、特にファミリー層の心を掴んでいるのが、夏期限定の鮎ガーデンです。
1998年の[道の駅 和]創業以来ずっと続いている、まさに夏の風物詩。毎年6月第3日曜にスタートし、秋の気配を感じる9月末日まで、由良川畔の特設テントの下で鮎焼きが味わえます。

BBQ設備も完備されているので、牛肉、鶏肉、ホルモン、野菜などを人数に合わせて自由にオーダーして、ワイワイ楽しむのもあり。また、すぐそばに元気に泳ぐ鮎の掴み取りコーナーもあるので、子どもたちは鮎と戯れながら、肉や野菜が焼けるのを待つこともできます。(掴み取りされた鮎はもれなくお買い上げがルールとなっています)
絶景ビューのフードコート
「焼きたての鮎は気になるけれど、涼しい屋内で食べたい」という人は、2020年のリニューアルで誕生したフードコートへ持ち込み可能。ガラスの向こうに清流と木々の緑を望むカウンター席で、ゆったりと食事することができます。
ここで味わえる「和キッチン」メニューもまた、京丹波の自然が育んだ素材が満載。はたけしめじゴロゴロカレー、京丹波高原豚のとんかつ定食、丹波プレミアム親子重など、目と舌を楽しませる献立がズラリと並んでいます。

「なごみcafe」の黒豆ソフトクリームや和栗モンブランなど、ご当地スイーツも実力派揃い。
![京丹波町[道の駅 和]の「なごみcafe」の黒豆ソフトのモンブラン](../data/articles/130/66c2e0da9b7c0.jpg)
食事やスイーツはすべてフードコートのほか、気候の良い時期なら屋外のなごみテラスで味わうこともできます。
これからは秋の味覚も続々登場!
鮎ガーデン終了後は爽やかな秋風にのって、収穫の季節がやってきます。秋冬のスケジュールの中、「今年はいつかな」と待ちわびるファンの多いイベントが、枝豆の収穫まつり。
[道の駅 和]からすぐの畑に出向き、地元農家さんに手ほどきを受けながら、和知黒と呼ばれる黒豆の枝豆を収穫します。和知黒は、大粒で風味濃厚な地元を代表する素材。お茶やお菓子などさまざまな特産品に使用されていますが、収穫したばかりの和知黒の味は格別です。
![京丹波町[道の駅 和]の和知黒淡煮](../data/articles/130/66c2e0da9b890.jpg)
![京丹波町[道の駅 和]の和知黒茶](../data/articles/130/66c2e0da9bb57.jpg)
そのほか、鹿肉や猪肉などジビエや杵付きの餅など冬には冬のご馳走がスタンバイ。季節ごとに変わるメニューと風景が、きっと旅人の好奇心を満たしてくれるはずです。
![京丹波町[道の駅 和]の野菜もり!もり!天ぷら](../data/articles/130/66c2e0da9bc0c.jpg)
![京丹波町[道の駅 和]のわちぽんいなり](../data/articles/130/66c2e0da9bd0e.jpg)
📍店舗情報
道の駅「和」
みちのえき なごみ
☎︎0771-84-1008
京都府船井郡京丹波町坂原上モジリ11
🚗京都縦貫道「京丹波わちIC」から車で6分
売店 8:30〜18:30 ※11〜3月は〜18:00
和キッチン 11:00〜17:00(LO/15:30)
なごみcafe 9:30〜17:00(LO/16:30) ※1〜3月は〜16:30(LO/16:00)
なごみTERRACE 9:00〜18:00
火曜休